Webライターにベストな作業環境とは? ~PCの台数は? テキストエディタって必要?~
- 2022.04.08
- 仕事

仕事の作業環境ってとても大事です。私も、いろいろと作業環境には気を配ってきました。
兼業ライターから専業ライターになったときはシェアオフィスで執筆してましたし、その後は一人暮らししながらマンションの一部屋を仕事部屋にしてたりもしました。
でも、居住場所に仕事場を設けるというのはあまりよくないかも……なんて思ったりします。
集中力をアップさせるWebライターの執筆場所
以前にブログでも書きましたけど、1人で仕事をするというのはとても自由な反面、「だらける」・「怠ける」という行為との戦いでもあるのです。
第三者の目がないので、緊張感がなさすぎるわけですね。
そのため、効率よく執筆を進めたいならカフェとかの方が絶対いいですよ! みたいなお話を書かせていただいたわけです。
でもその後、「騒がしい場所では執筆が進まないんだけど」っていう意見もいただいたりしました。
外の方が作業するには理想的なんだけど、かといって騒がしいと集中できない……。
確かに。そういうライターさんがいたって何ら不思議じゃないですよね。
シェアオフィスでもコワーキングスペースにしても、場合によっては周囲の会話や音が気になっちゃうこともありますもんね。
そんな場合は、やはり自分でアパートなり事務所なりを借りて作業場所にするか、もしくはクライアントによっては作業スペースを貸してくれるところもあったりしますので、そういうクライアントからの仕事を受けてみるのも一つの方法かもしれません。
いずれにせよ、在宅ワーク特有の「どこで作業をしてもかまわない」という自由な風潮が、時として悩ましいほどの迷いを生んじゃったりするんですね。
私自身の体験で言えば、シェアオフィスだったり、コワーキングスペースだったり、カフェだったり、図書館だったり、マンションを住居兼仕事場にしてみたり――。でも、「これだ!」と思えて納得できる執筆環境は見つかりませんでした。
なんか、結局は人それぞれ――。なんていうアバウトな結論に至ってしまうんでしょうか。
Webライターの作業に必要なPCは何台が理想か
Webライターは、基本的にノートPC1台あれば作業はできます。
ただし、数年前までなら低スペックなPCでも全然作業できましたが、最近は画像編集などをしなければならないケースも増えているので、そこそこのスペックは必要かと思います。
現在、私が所有しているPCは3台で、内訳はデスクトップ2台にノート1台です。
ちなみに、ノートは取材や旅行など外出先で使用するため、自宅では滅多に使用しません。
自宅ではもっぱら2台のデスクトップで執筆しています。
なぜ2台のPCを使用するのかといいますと、1台は執筆のみに使用し、もう1台を検索用に利用するためです。
個人的に、1台を執筆に特化させてしまう方が書きやすいし集中できます。
この辺りは、どの程度効率性を感じることができるのかによるので、個人差はあると思います。
当然ながら、1台でも効率よく執筆できるライターさんも多いです。
私は不器用なので、2台使わないと効率よくできないし、満足のいく作業環境を確保できないのです。
テキストエディタは絶対に使うべし
WordPressなどのCMSへの直接投稿、グーグルドキュメント、Wordなどなど、納品形式はさまざまですが、私の場合どのような納品形式であれテキストエディタを使用して執筆します。
最近はHTMLタグ込みでの執筆も多いので、テキストエディタは必須アイテムです。ていうか、これからの時代はWebライターにとっても必須なツールとなるはずです。
テキストエディタは、WebクリエイターとかWebデザイナーなどが使用する印象が強いですが、Webライターにもおすすめのツールです。Webライターとして活動していくなら、テキストエディタには慣れておいた方が絶対にいいと思います。
個人的なおすすめはVisual Studio Code
いま私が使用しているのはVisual Studio Codeというテキストエディタです。
初めて使用したのはサクラエディタで、その後アドビのBracketsを使用していました。
Bracketsはとても使いやすいテキストエディタだったんですが、残念ながらアドビのサポートが終了してしまうという憂き目に遭ってしまいました。
Bracketsは非常に使いやすくて重宝していたので、サポート終了は非常に残念。それに匹敵するテキストエディタなんかあるのか? と、しばらく路頭に迷ってしまったほどです。まさにテキストエディタジプシーとでも呼ぶべきか……。
そんなとき、多くの関係者方が推していたのがVisual Studio Codeでした。
展開はMicrosoft主導ですし、とりあえず騙されたと思って使ってみよう! というところからスタートしましたが、これがまた使いやすい。
もし、これからテキストエディタの使用を検討しているならイチオシです。
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