Webライターの報酬と作業内容のバランス

Webライターの報酬と作業内容のバランス

今日は初夏を思わせる気持ちのいい1日でした。

初夏ってだけで、無駄にテンション上がります。

でも、衣類の整理もそろそろ本格的にやっておかないといけないかな……と考えるとちょっと憂鬱です。

冬物をしまわないで春物だけ引っ張り出してしまったために衣類が渋滞気味ですし、これから夏物衣類を出す前に冬物を何とかしなきゃと考えるだけで気が重いです。

衣類の整理ってホント苦手です。

これだけは全然アクティブに対応できません……笑



報酬と作業内容のバランスとれていますか?

さて、今日はWebライターの報酬と作業内容についての生々しいお話です。

というとちょっと分かりにくいですが、具体的には次のようなことです。

  • フィードバックにはどの程度対応したらいいの?
  • レギュレーションが細かすぎ!
  • 画像選定はライターの仕事?

私たちは記事を書いて納品して、そして報酬を得ているわけです。

もちろん、記事の内容をチェックした編集側からフィードバックをいただいて、必要な修正を加えるのも仕事のうちです。

しかし、あまりにもフィードバックばかりでは1記事あたりに費やす時間が多くなりすぎて、時間当たりの記事単価もどんどん下がってしまいます。

誤字脱字があって修正対応するならばともかく、そうでないのであれば最初からある程度のレギュレーションを設定した上でそれを伝えておいてくれないと私たちには分からないのです。

単に、編集側で想定しているニュアンスと違うからという理由だけで簡単にフィードバックされるのは苦痛でしかないんですね。

だったら参考記事を示してくれるとかして欲しいな……と。

文字あたり2円とか3円で文字数も5,000~10,000文字前後くらいであれば、多少フィードバックが多くても問題ありません。

その1記事だけに1日を費やしてしまったとしてもそこそこ稼げるからです。

でも、単価も文字数も少ないのにフィードバックばかりでは割に合わないわけですね。

たった数千円のためにどれだけの時間を費やせばいいのか……。これはもはや死活問題になりかねないテーマです。




次にレギュレーションについて。

レギュレーションが細かすぎると記事の執筆スピードは落ちますよね。

それなのに、レギュレーションが細かい案件に限って単価が低かったりとか……。

実際、そんな案件ばかり請け負ってしまって右往左往していたライターさんも知っています。

数千文字の記事なのに、レギュレーションに沿って記事を仕上げるのにほぼ1日潰してしまってはまったく稼げません……まさにトホホな案件。

しかも……、ごく稀ではあるのですが、納品後に細かいレギュレーションを伝えてくるようなまどろっこしいことをされることがあるので、それは本当に勘弁してください! って思います。




そして画像選定です。

ライターは書くことが仕事なので、そもそも画像選定までする必要があるの? という疑問を抱いているライターさんて結構多いです。

どこまでをライターの仕事とするのかは線引きが難しい部分ですよね。

ライターさんによっては画像選定に別途料金を請求している方もいらっしゃいます。

この辺りは編集側とライター側との交渉次第ではありますが、個人的には画像選定はライターの仕事ではないと考えています。

まあ、案件によって画像選定をするかどうかその都度決めている感じです。

画像選定もあまりに多すぎれば手間も時間もかかるわけですので、記事単価と比較しつつ、無理なら無理とはっきり伝えるようにするのがベストかと思います。



依頼主もさまざま!言うべきことははっきり言う!

記事(文字)単価やライターに求められる作業内容は発注側によってさまざまです。

単価もそれなりであれば求められるレベルが高くてもいいと思いますが、レベルやクオリティばかり求められても単価が低くてはただの「書き損」だと思います。

Webライターとしてずっと頑張っていきたいと考えるのであれば、伝えるべきことはしっかりと伝えることが大切です。受け身だけでは損の方が多いかもしれません。

業務委託だからといって委縮する必要なんかありません。仕事をする以上、編集側とライターは対等です。どちらが上とか下とかいうことはありません。

ライターのことをちゃんと考えてくれる依頼主であれば、しっかりと相談にも応じてくれます。

もちろん、そういった依頼主であればそもそも細かいレギュレーションを設定したりすることもないですし、仮にレギュレーションが細かくてもちゃんとその分を単価に反映してもくれるはずです。

少なくともこれまでの経験上、ライターを対等な存在として見てくれているかどうかは、記事の単価がいくらで設定されているかで分かります。

過去には、「フィードバックのことも考慮してそちらで単価を設定してください」と言ってくれた依頼主さんもいらっしゃいました。

また、HTMLタグまで文字数に含めてくれる依頼主さんもいらっしゃいます。しかも画像挿入時のタグも文字数に加えてくれるという、とても良心的な依頼主さんです。

結局、どのような対応をしてくれるかで依頼主の質を知ることができるわけです。

長くこの仕事をしていてさまざまな依頼主とお付き合いしてきた経験上、その質も分かりすぎるくらい分かっちゃいます……。

ただし、私個人としてはそんなに悪質な依頼主にはこれまで出会ったことはありません。個人のアフィリエイターに報酬を踏み倒されたことはありますけど……。概ね、皆さん良心的に対応してくれるので、仕事はとてもやりやすいです。



まとめ

今回はWebライターの本音として、ちょっと突っ込んだお話をさせていただきました。

いずれにせよ楽しく気持ちよく執筆できなければやり甲斐なんて生まれません。

報酬と作業内容のバランス――そこにこだわることはとても大事です! ていうお話でした。



にほんブログ村 その他生活ブログ フリーランス(ライター系)へ
にほんブログ村