Webライターの仕事を増やす方法とは? おすすめのジャンルは?

Webライターの仕事を増やす方法とは? おすすめのジャンルは?

Webライターとして稼ぐため(生活していくため)には、タイピング速度や記事(文字)単価以外にも、執筆できるジャンルを重視して活動していくことも大切です。

今回は、Webライターとして仕事を獲得していくために必要なコツについてご紹介します。



 

Webライターがより多く仕事を獲得するコツ

Webライターとしてたくさんの仕事を獲得できるようにするには、「ジャンル問わず対応できること」の一点に尽きます。

しかし、ライターによって得意分野というものはそれぞれにあるものですし、書いたことはないけれどなぜか苦手だという先入観を抱いてしまっているジャンルだってあります。

実際には、すべてのジャンルに対応するっていうのは結構な勇気も必要だったりしますよね。

私の経験で言えば、キャリアのほとんどを金融系記事の執筆に費やしてきたので、必然的にそのジャンルが得意分野となってしまいました。

本来は、ペット系の記事とかが得意だったんですが、今ではそれ以上に金融系記事の方が書きやすかったりします。

では、私は金融系記事やペット系記事だけしか書けないのかというとそういうわけではありません。

これまで、金融系記事やペット系記事以外にも実に様々なジャンルを執筆してきました。

金融系、ペット、野生動物、投資関連、債務整理、結婚、葬儀、相続、マンション、建築関係、スキューバダイビング、サプリ関連、スポーツ関連、転職、恋愛、歯科関連、マーケティング、ニュース、取材・レポート記事…etc

 

思い出せる限りではこれくらいです。

これが多いのか少ないのか分かりませんが、例えば一口に金融系と言っても、クレジットカード、カードローン、住宅ローン、不動産担保ローンなどさまざまな案件がありますし、その延長線上にはそれぞれの細かいサービス内容ほか審査や法律に関する記事などもありますので、カバー範囲は結構広いです。

また、結婚関連なら式のスタイルから式場の紹介記事まで執筆しましたし、葬儀関係なら葬儀の流れをはじめ葬儀スタイルから相続に関しての記事、ペット系記事なら飼育方法や犬の種類、病気やドッグフード・キャットフードに至るまで幅広く執筆していました。

そうした経験を重ねていくと、例えば相続関連で得た相続税の知識を他の税関係の記事に活かせたりもできます。一つ知識を得てしまえば、違うジャンルで活かせるチャンスも増えるのです。

私の場合、金融系記事の法律関係で得た知識を債務整理の記事へ大いに活かせました。何が幸いして役立つのか分からないからこそ、敢えて知らないジャンルに飛び込むことも時には必要だと感じます。



ユニークなジャンルにチャレンジしておくと実績と同時に思い出作りにもなる

ユニークなところでは野生動物に関する記事は執筆していて楽しかったです。これは、大手のネット会社だったか通信会社だったか忘れてしまいましたが、その企業主導で運営されていたサイトで、文字どおり野生動物についての記事を書かせていただきました。

私が担当したのは、サイとヒョウとピューマとウシとハイエナだったかな? たしか。さすがに大手だけあって単価もそこそこでやりがいがありました。

あとはスキューバダイビングも書いていて結構面白かったです。書いていてそのジャンルにはまり込んでしまうことってかなり希少なんですけど、スキューバダイビングに関しては本気でライセンス取得まで検討しちゃったくらいでした。

ユニークなジャンルを執筆すると、その経験がとても印象に残るので、自分の歴史を追うための思い出作りにもなります。「この記事書いてたときはこんなだったなぁ」とか、感傷に浸ることもしばしば……。

もちろん、こうした執筆経験も実績としてアピールできるので、無駄にはなりません。

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一つのジャンルに絞り込んで極める

逆に、一つのジャンルだけに絞って飛び込む方法もありです。

医療ライターとかスポーツライターと名乗っているようなライターさんがそれに該当します。

一つのジャンルに精通したプロフェッショナルとして認識されてしまえばメディアでの露出頻度も多くなりますので、Webライターという枠を超えた活躍も夢ではありません。

 

未経験でも需要の高いジャンルに飛び込んでみる

最近の傾向であれば、マーケティング関連や転職関連などは非常に需要が高まっていると感じますし、私自身も実際に執筆しています。

特に、マーケティングのジャンルはハードルが高いと感じて敬遠してしまうライターさんも少なくないようです。特に未経験であればなおさらです。

でも、そこで得られる知識も貴重です。普通に生活していてはまず関わることのないジャンルですし、自分の書いた記事を通して企業のマーケティングに一役買えているのだと実感できるのでやりがいも感じます。

 

実際に体験してしまう

サービスや商品を実際に体験し、それを執筆に活かす方法もあります。

どれだけ詳細に調べて書かれた記事よりも、対象のサービスや商品を実際に体験した人の記事の方が読者の心へダイレクトに届きやすくなります。

美容やコスメ、ダイエットなどをはじめ、AGA治療などの体験談も結構人気があります。

金融系記事を多く書いてきた私であれば、クレジットカードやカードローンなどへ実際に申し込みをし、審査の流れやカード発行までの期間などを記事に反映したこともありますし、個人信用情報機関への開示請求を行って、その流れなどを記事に活かしたこともあります。

ただしこの場合は、そのジャンルを現在執筆中か、もしくはそのジャンルでライター募集を行っている――という条件付きです。そうでなければ、体験にかけたお金や手間が無駄になってしまうこともあり得ます。

 

ブロガーやアフィリエイターとして活動する

自分の実体験をどうしても記事として世に出したいと考えた場合、やはりWebライターという立場では限界があります。

そうなると、思い切って自分でブログやWebサイトを立ち上げて記事を書くしか方法はありません。

つまり、ブロガーやアフィリエイターという道です。

こればかりはどれだけの熱意があるのかにもよりますが、今ではひと昔前と比べて簡単にブログやサイトを立ち上げることができる時代ですので、自分なりに情報を伝えることも難しくありません。

稼げるかどうかは別にして、選択肢としてはありかと思いますし、何ならYouTuberとして体験を配信する方法だってあります。

 

まとめ

ジャンル問わず万能に対応できれば、仕事を選ばずに済むので仕事は獲得しやすくなりますし、逆に一つのジャンルを極めてそれに特化したライターになってしまうのもありです。

しかしながら、単に「情報を発信したい」と考えた場合、Webライターという枠にとらわれる必要はありません。それ以外の選択肢を加えた上で進むべき道を決めていくのがいいでしょう。

 



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